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2012年01月01日

パッシブソーラーとは

太陽光発電や太陽熱温水器のように、特別な装置で太陽熱を濃縮したり、電力に変換したりするシステムを「アクティブソーラー」と呼びますが、建築的な方法や工夫によって、太陽エネルギーや風などの自然エネルギーを、そのまま建築に取り込んで利用することを「パッシブソーラー」と呼びます。太陽光発電や風力発電などの推進も必要ですが、同時にこの「パッシブソーラー」の考え方が、もっと見直されても良い時期になったのではないかと考えています。

住宅の設計をすすめる際に、気持ちのよい風が通るように四方に窓を配置して、通風を確保することや、東や南面に窓を設けて(軒や庇、ガラスで調整しながら)ダイレクトゲインで太陽エネルギーを取得することは常に考えています。ただ、夏場は日射対策と通風、断熱性能の確保が重要ですが、冬場は一定の断熱性能確保が前提としても、日当りの良い午後以外は、何らかの暖房が、必要となります。 

最近は、基礎断熱を施して床下を室内空間と考える「床下暖房」を採用することが増えてきました。これは局所暖房でなく建物全体を、足下から柔らかく暖めることで、室内の温度差をなくし、体に優しい室内環境をつくることにつながります。またこれにパッシブソーラーシステムを組み込んだり、薪ストーブやペレットストーブなどを採用して、電気やガスに変わるエネルギーを暖房に採用するケースも増えてきています。
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