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2014年11月29日

基礎と地盤補強

●地盤に問題がある場合、いくつかの段階によって、対処方法が変わります。
 おおまかな対応策について、イラストでご紹介します。

1)若干地盤に問題がある程度であれば、まずは「基礎」で対応。
  「布基礎」でなく、より安定性のある「ベタ基礎」に変更します。
   (最近は「ベタ基礎」のほうが一般化しています)

ベタ基礎.jpg
布基礎 
布基礎.jpg
ベタ基礎          

2)基礎で対応できない場合で、深度1.5m以下は比較的良好な地盤の場合 
 →「表層改良」で対応。
    ※問題のある土壌に改良材を加えて撹拌し、地耐力をアップさせる。

表層改良.jpg


3)深度1.5m〜7m程度までが軟弱地盤となっている場合 →「柱状改良」で対応
  一定間隔で柱状に掘削し、孔内で土壌とセメントミルクを混ぜ合わせ、セメント杭のような支持体を成形していく方法。
  同等の対処方法に「RES-P工法」(細径鋼管)などもあります。

柱状改良.jpg

    ※柱状改良(ソイルセメントコラム工法)のイメージ


4)深度7m〜14m程度と比較的深いところに支持層がある場合 
 →「(小口径)鋼管杭」等で対応
軟弱地盤が深い場合は、その下の支持層に「杭」を差し込んで固める方法が適しています。(比較的重量の軽い住宅の場合は、小口径の鋼管杭を用いることが多い)

鋼管杭.jpg


●地盤保証について

去年施行された「瑕疵担保履行法」では、原則「基礎」の瑕疵が対象となっています。もし不同沈下などの問題が発生した場合、瑕疵担保険の対象となるかどうかはケースバイケースですが、まずは地盤調査を行っているということが前提条件となるので注意しましょう。どうしても心配な場合は、地盤施工会社独自の保険(施工会社が対象。通常は加入)への加入の有無を確認しておく。あるいは地盤保証制度への加入を検討しても良いでしょう。

posted by roku at 19:02| Comment(0) | 木造住宅と自然素材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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