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2015年01月15日

エコ設備の採用−2「太陽熱温水器」

エコ設備・太陽熱温水器.jpg

欧米の倍以上のお湯を使うと言われる日本では、給湯エネルギーを抑えることは、省エネを考える上で、とても重要なポイントとなります。それは「湯船につかる」という日本人特有の生活スタイルによるものと言えますが、住宅の断熱性能が低く、暖房しても暖まらず、お風呂に入らないと体が温まらない、、といったことが要因のひとつだという考え方もあるようです。 

給湯エネルギーの低減に、とても有効なのが「太陽熱温水器」。住宅の給湯では、60℃程度の温水で十分なので、春から秋にかけての晴れた日であれば、太陽熱だけでかなりの割合で給湯を賄うことができます。

太陽熱温水器には、貯湯槽と集熱パネルが一体となったものを屋根にのせる「自然循環式」と、集熱パネルと貯湯槽が分離した「強制循環式」の2つのタイプがあります。
「自然循環式」は、比較的価格が安いものの、屋根荷重の問題や美観上の問題があります。「強制循環式」は、やや価格は高めでポンプの電力が必要ですが、冷媒で熱を伝えるため、屋根に載せるのは集熱パネルのみとなり構造的負担が少なく、タンク容量も多めで自動で加温できるなど、使いやすさではメリットがあります。(イラスト参照)

太陽光発電と違い太陽熱温水器の場合は、畳2枚分程度の集熱パネルで十分なのですが、南側に面して設置することが前提で、できれば30度前後の屋根勾配だと理想的です。太陽エネルギーを効率よく給湯に活用でき、年間の給湯エネルギーを30%〜50%賄うことができる「太陽熱温水器」は、まず採用を検討したいエコ設備だと思います。
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